アトピーを完治させる旅

傷のない肌を目指す生活。薬不使用➢アロマと自然治癒力

アトピー改善の取り組み【食事】

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食事は人生の楽しみの1つです。


人間を形作るために必要な
脳、皮膚、内臓などの筋肉、血液や骨といった細胞は、

タンパク質・脂質・炭水化物・ビタミン・ミネラル
などの栄養素をとることで作られます。



これらの栄養素を外から摂り入れることができる

というのも、食事の大きなメリットです!




純粋な水分を摂取すること
http://naturally1.hatenablog.com/entry/20180120/1516417128

により、体の脱水状態を打破。

体内循環をよくし肌の血流もよくなっていきました。


それに加えて変化した生活習慣は


お弁当を持っていくこと


夜ご飯は家で食べているので

市販弁当、カップ麺、コンビニ菓子パン

を食べることがなくなり

お菓子だけで食事を済ませるということもなくなりました。




お菓子を全く食べないというわけではなく、

食べるとしても吸収率の高い空腹時を避けたり

あくまでも、お菓子や菓子パンがメインではなく

食事をしっかり摂ることに生活の重きを置きました。





食事の中でも


食用油の工夫
http://naturally1.hatenablog.com/entry/20180123/1516697824

砂糖・塩の工夫
http://naturally1.hatenablog.com/entry/20180124/1516783157


なども行うことで、

少しずつ内臓の機能がアップしていき

消化や吸収、排泄がうまくいくようになりました。

⬇︎⬇︎⬇︎

彼のアトピーを悪化させていた

老廃物が肌に出るしかない という状態が改善していき、

肌の炎症も軽減していきました。




唯一 外から物を取り込むことのできる食事ですが、

自分にムチ打って制限・我慢するのではなく


『美味しい』『ホッとする』『楽しい』

と思えなくては話になりません。



まずは、

良いものと悪いものを知る

そして

良いものをメインにとる

無理をしない


これにつきます。




世の中は、様々な物や誘惑で溢れています。

付き合いで断れないこともあるかもしれません。

外食を楽しみにするのもいいと思います。




ただ、

誰一人として同じ体を持っていないし

同じ反応が出るわけではありません。



自分の体に向き合い、自分のキャパを知って

「何か調子が悪いな」

「今日は調子がいいぞ」

と、違いに気付くこと。


そして、それが 何を摂ったからなのか

気にかけ、発見できれば 💯 ではないでしょうか!






生きていくということは、体を作り続けていくということ

どうせなら楽しく、良い体を作っていけたら良いですよね!






食事と関連して取り組んでいることとして

彼自身がアトピーに効くと調べて

かれこれ4ヶ月飲んでいる、L-92乳酸菌 アレルケア。

これも症状改善の手助けになっているのでしょう!


1日2粒、気がついた時に摂れて楽らしいです。





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砂糖&塩 ➥白くない方が良い?

白米・小麦粉・食塩など、白い食材が身の回りには多いです。

これらの食材、元々はそこまで白くないもの。

白い理由は『精製』されているから。


精製:手を加えて純度の高いものにすること



本来は、素材ごとにいろいろな栄養素があります。

それらを取り除いて純度の高いものにしてしまっているわけです。



白くない砂糖といえば ...

⌲ 黒糖
⌲ てんさい糖
⌲ きび砂糖

などですが、これらが良い理由は

5大栄養素の中の『ビタミン・ミネラル』が残されていることです!




ビタミンとは

代謝(栄養吸収や排泄など)と関係が深いものです。

体の中では作られず外から摂る必要があります。



ミネラルとは

カルシウム・マグネシウム・リン・ナトリウム・鉄・亜鉛・銅

などの総称です。


* ビタミンの働きを助ける
* 血液、骨や筋肉、神経の働き調整

などの役割があります。



ビタミンもミネラルも、それぞれ働きがありますが

全体的に不足すると


・イライラする

・骨折しやすくなる

・虫歯ができやすくなる

・足がつる

・肩が凝る

・疲労がたまる

・不眠

・貧血を起こす

・風邪をひきやすくなる


など良くない症状が出てきます。



つまり、

精製されビタミン・ミネラルが取り除かれた

『白い食材』は 上記の症状が出やすい!

ということですね。




ところで、白砂糖が『毒』や『麻薬』と言われているのを知っていますか?


その理由は

先ほど挙げた症状が出やすいこと

そしてさらに、
低血糖・心臓病・動脈硬化といった病気を引き起こすこと



砂糖の多く入ったお菓子やジュース


吸収が早いため、血糖値が急激に上がります。

それを下げようとインスリンが大量分泌し

逆に血糖値が下がり過ぎてしまいます。

⇨⇨ 脱力感や動機などが起こる

これを阻止しようとアドレナリンが分泌

アドレナリンは心臓を活発に!攻撃的になります。



血糖値が不安定 ⇝ 感情も不安定(キレやすい)


負のループで糖依存に陥ってしまう…


これが白砂糖麻薬事件というわけです。






砂糖だけでなく、塩も同じことが言えます。


精製されていない天然塩は

80%が塩化ナトリウム
残り20%はミネラルが含まれています。


塩分というと『高血圧』など目の敵にされがちですが

天然塩には、血圧の調整血糖値のバランスを保つ働きがあります。




それに比べて

精製塩は、99%以上が塩化ナトリウム。

さらに、口当たりをよくする固形防止剤など
食品添加物が加えられていることも。。





いかに

ビタミン・ミネラルを残した天然物

を使うかということですね。




『海塩』や『岩塩』などいろいろありますが

味の濃さや溶けやすさ、特徴は様々なので

調理法や好みに合わせて選んでみると楽しいと思います。



私は赤岩塩・黒岩塩 をよく使います!

黒岩塩は、風味や味がゆで卵に近く独特なので
好き嫌いが分かれるかも?


岩塩はお米を炊くときに少し入れたりしても使えます!

ふっくらして美味しく炊けます!



海塩はまだ使用したことがないので、オススメがあれば是非教えて欲しいです。



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食用油 ➥➥オメガって何?

今日よく耳にするようになった オメガ3(脂肪酸

オメガ3は、体内で作ることのできない α-リノレン酸を多く含む脂肪酸です。


炎症を緩和・抑制する働きがあります!


体内で作ることができないので、健康体の人はもちろんのこと

アトピーには尚もってこい!

脂肪酸であります。




⇩ α-リノレン酸は何に入ってるか ⇩


サバやイワシ等の青魚

亜麻仁油

シソ油



酸化しやすいため加熱には不向きです。

魚なら、鮮度の良い生で摂るのが望ましいそう。




亜麻仁油は私も彼も好きで極力摂るようにしています。


・葉物のお浸し

・冷や奴

・野菜の千切り

・サラダ

などにクルッと一周回し入れてます!


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亜麻仁油の選び方ですが

有機栽培・コールドプレス(低温抽出)が良いとされています。


私が使用しているもの ⇓【Amazon




亜麻仁油は、味と香りにクセがあるので苦手な人もいるみたい。

生魚なんかも、頻繁に摂るのはなかなか難しい。



炎症の抑制に良い物を取り入れる

ということは、逆に言うと

炎症を増大・促進させるものを摂らない

ということになります。



そこで!

まず1番体に悪いとされる
トランス脂肪酸

これを減らせるように少しずつ取り組みました。


彼の食生活は、
http://naturally1.hatenablog.com/entry/20180119/1516295669

⇧で書きましたが、トランス脂肪酸三昧でした。。



トランス脂肪酸は、

体の中で分解・代謝することが難しく
ビタミンやミネラルが大量消費されてしまうので、
体に大きな負担がかかります。



トランス脂肪酸の代表とされるもの

マーガリン・ショートニング



これは

・コンビニの菓子パン

・安い食パン(入ってないものもある)

・サクッとするクッキー菓子

・アイス

・ドーナツ

・フライドポテト


などに多く入っています。



彼と一緒に買い物をしながら『原材料名』を確認して、
「これはダメだ!」と言いながら選んでいます。



※※※

あまりストイックに制限したりはしません。

ストレスになるので。。

甘いものもお菓子も食べますが、

極力安全なものを選び、吸収率の高まった空腹時は避けたりしています。

※※※




『小麦・砂糖』など、まだまだ気をつけるべきと言われているものはたくさんありますが、


まず脂質(あぶら)を見直すのが手っ取り早いと思います。




脂質は、細胞膜・血液・ホルモンなどの材料になります。

この『細胞膜』は栄養素を運ぶために重要で、60%は脳に集結!



つまり、脳機能にも影響しうるわけです。


塾で一生懸命勉強しているのに、相棒のようにトランス脂肪酸が横にあっては本末転倒!!

成績も伸び悩むというものです。。





ちなみに余談ですが、

私は小学5年生〜大学生の間

視野欠損のある偏頭痛に悩まされていました。。



小学4年生の終わり頃

○クドナルドのポテトSとジュースSを放課後毎日


中学生〜高校生

間食や昼食に、コンビニ菓子パンとジュース



大学を卒業して、栄養の勉強を始めるまでは頭痛は常にありました。


今考えると、
まさにトランス脂肪酸が脳を犯していたのでは…

と怖くてなりません。。。





話を戻しまして、

一般家庭でよく使用される『サラダ油』

これはいわゆる オメガ6 です。



オメガ3に含まれる、体内で作ることのできないα-リノレン酸とは違い


不足することがまずない リノール酸 がオメガ6には含まれます。

摂りすぎに注意なわけです。



オメガ3 ⇆ オメガ6

対になると考えていいです。




オメガ3

α-リノレン酸(体内で作ることができない)

生青魚 ✦ 亜麻仁油 ✦ シソ油

※ 加熱できない

炎症の緩和・抑制 ⇘



オメガ6

リノール酸(取りすぎ要注意)

ベニバナ油 × ごま油 × 大豆油

炎症の増大・促進 ⇗

傷の再生時などには活躍します。



オメガ9

オレイン酸(摂りすぎたら出て行ってくれる)

オリーブオイル ⚬ キャノーラ油

※ 加熱できる

エキストラバージン以上 推薦!






私は、揚げ物や炒め物を作るときには

基本 オリーブオイル を使います!

ココナッツオイルを用いるときもあります。



中華料理や手作りドレッシングなんかには、ごま油 が必須!

なので頻度は少ないですが、オメガ6も使います。



体内の炎症を増大しないような、体の負担にならないような

そんな油選びをしていきたいですね。

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