アトピー症状が酷かった頃の生活
アトピーには、生まれた時からアトピー罹患である先天性、生活していくのちにアレルギー症状として現れる後天性のものがあります。
私の彼は、聞くところによると幼少期から『首や腕、膝の裏』に湿疹やかぶれが出ていたとのこと。
でも症状が酷くなったのは、高校を卒業し一人暮らしを始めてから。
私が彼に出会ったのは、彼が22歳の時の夏。
腕や首、おでこが日によって赤くなっていたり掻き傷があったり、アトピー特有の乾燥肌だったりしてました。
「酷いアトピーだな」とまでの印象はなかったかな?
秋から付き合い始めて、全身に傷跡の色素沈着があり思っていたより苦労してるんだなと感じたのを覚えています。
一緒に生活をしていく上で、気になる所が多々あることに気が付きました。
⑴ 食事が不摂生
⑵ トイレにほとんど行かない
⑶ 週に何回か腹痛や吐き気がある
⑷ 空腹を感じない
⑸ 体のあらゆる所の皮膚感覚が乏しい
まず ⑴ の食生活ですが、
日勤(9:00〜17:00)休憩 12:00〜
遅出(11:30〜20:00)休憩 16:30〜
上記勤務時間の内、出勤前と休憩時間に
コンビニパン(主に蒸しパン)・カップ麺・お菓子(チョコ菓子7割,スナック菓子3割)等を食べて、
日勤の夜ご飯は市販弁当。
遅出の夜ご飯はなし or お菓子。
休日も↑のどれかを一食のみ摂る+お菓子。
それに加えて、私が問題だなと思ったのが
ジュースしか飲まない
ということ。。
とくに、パックのミルクティがお気に入りだったようで、職場でも家でも飲んでいました。
お茶や水は飲まないんですよ
(笑)
ちょっと信じられませんでした…
そして⑵ のトイレに行かないこと
これは、人によって膀胱の容量が大きく違うから… と思っていたんですが
当時の彼は、朝から夜まででトイレに行くのが1〜2回だけ。
大も小も合わせてです。
「夏でも冬でもそんなもん」とのことでした。
排泄しないということは、
老廃物の排出がうまくいっていないということ。
私は膀胱の容量かなとも思いながら、老廃物が肌に出て行っているのでは?と考えました。
⑶ の腹痛や吐き気については
便は毎日出ているのに、食後団欒中に突然または寝る間際などに突然起こり、1〜2時間もすれば治る。
これが割と頻繁に起こっていました。
ちなみにこれは、一緒に暮らし始めて夜ご飯のみ私が作っていた時です。
後に、食生活の改善でこの症状はなくなりました!
⑷ 空腹を感じない
これもかなり驚きました。。
「食べられるし食べたいとも思う。でもお腹が空いているわけではない」
明らかに腸内環境の悪化が原因だなぁ と思いました。
食生活・排泄・腹痛ときているので、内臓がきちんと働いていないのは間違いないと…
『空腹を感じない』のと同時にこれまたビックリしたのが
お腹がならないということ。
私は腹の虫がグルグル、ギュルギュルと鳴る方なのでそんな人がいるのか… と驚き。。笑
当時彼のお腹の音は聞いたことがなかったです。
今はしょっちゅうなっていますが (笑)
このお腹の音(腹の虫)
若返りホルモンが出る大事な状態なんですよね。
これが無いと内臓が活発に働けない。
⇢ ⇢ 消化も吸収も悪い!
と悪循環に陥っていたわけです。。
最後、⑸ の皮膚感覚が乏しいということですが
彼の腕や手に薬を、普通にさするように塗り込んでいた時です。
皮膚が硬く分厚くなっていたというのもあってか
「触られてるのが分かりにくいなー。」
と言うんです。
太ももや膝なども、全身のあらゆる箇所の皮膚感覚が鈍っていました。
これも脱ステロイドから一気に変わっていきました!
皮膚の感覚が戻っていく過程で、
全身がピリピリ痒いような痛いような…
これが今までになかった大きな変化でした!
体をさすられている感覚が戻り、皮膚が柔らかくなっていく
確実に正常な皮膚状態に近付きました。
実際にこのような症状の彼と、どのような取り組みをしていったのか
次記事で載せていきます!
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