食用油 ➥➥オメガって何?
今日よく耳にするようになった オメガ3(脂肪酸)
オメガ3は、体内で作ることのできない α-リノレン酸を多く含む脂肪酸です。
炎症を緩和・抑制する働きがあります!
体内で作ることができないので、健康体の人はもちろんのこと
アトピーには尚もってこい!
な脂肪酸であります。
⇩ α-リノレン酸は何に入ってるか ⇩
サバやイワシ等の青魚
シソ油
酸化しやすいため加熱には不向きです。
魚なら、鮮度の良い生で摂るのが望ましいそう。
亜麻仁油は私も彼も好きで極力摂るようにしています。
・葉物のお浸し
・冷や奴
・野菜の千切り
・サラダ
などにクルッと一周回し入れてます!
亜麻仁油の選び方ですが
有機栽培・コールドプレス(低温抽出)が良いとされています。
私が使用しているもの ⇓【Amazon】
亜麻仁油は、味と香りにクセがあるので苦手な人もいるみたい。
生魚なんかも、頻繁に摂るのはなかなか難しい。
炎症の抑制に良い物を取り入れる
ということは、逆に言うと
炎症を増大・促進させるものを摂らない
ということになります。
そこで!
まず1番体に悪いとされる
トランス脂肪酸
これを減らせるように少しずつ取り組みました。
彼の食生活は、
http://naturally1.hatenablog.com/entry/20180119/1516295669
⇧で書きましたが、トランス脂肪酸三昧でした。。
トランス脂肪酸は、
体の中で分解・代謝することが難しく
ビタミンやミネラルが大量消費されてしまうので、
体に大きな負担がかかります。
トランス脂肪酸の代表とされるもの
マーガリン・ショートニング
これは
・コンビニの菓子パン
・安い食パン(入ってないものもある)
・サクッとするクッキー菓子
・アイス
・ドーナツ
・フライドポテト
などに多く入っています。
彼と一緒に買い物をしながら『原材料名』を確認して、
「これはダメだ!」と言いながら選んでいます。
※※※
あまりストイックに制限したりはしません。
ストレスになるので。。
甘いものもお菓子も食べますが、
極力安全なものを選び、吸収率の高まった空腹時は避けたりしています。
※※※
『小麦・砂糖』など、まだまだ気をつけるべきと言われているものはたくさんありますが、
まず脂質(あぶら)を見直すのが手っ取り早いと思います。
脂質は、細胞膜・血液・ホルモンなどの材料になります。
この『細胞膜』は栄養素を運ぶために重要で、60%は脳に集結!
つまり、脳機能にも影響しうるわけです。
塾で一生懸命勉強しているのに、相棒のようにトランス脂肪酸が横にあっては本末転倒!!
成績も伸び悩むというものです。。
ちなみに余談ですが、
私は小学5年生〜大学生の間
視野欠損のある偏頭痛に悩まされていました。。
小学4年生の終わり頃
○クドナルドのポテトSとジュースSを放課後毎日
中学生〜高校生
間食や昼食に、コンビニ菓子パンとジュース
大学を卒業して、栄養の勉強を始めるまでは頭痛は常にありました。
今考えると、
まさにトランス脂肪酸が脳を犯していたのでは…
と怖くてなりません。。。
話を戻しまして、
一般家庭でよく使用される『サラダ油』
これはいわゆる オメガ6 です。
オメガ3に含まれる、体内で作ることのできないα-リノレン酸とは違い
不足することがまずない リノール酸 がオメガ6には含まれます。
摂りすぎに注意なわけです。
オメガ3 ⇆ オメガ6
対になると考えていいです。
オメガ3
α-リノレン酸(体内で作ることができない)
生青魚 ✦ 亜麻仁油 ✦ シソ油
※ 加熱できない
炎症の緩和・抑制 ⇘
オメガ6
リノール酸(取りすぎ要注意)
ベニバナ油 × ごま油 × 大豆油
炎症の増大・促進 ⇗
傷の再生時などには活躍します。
オメガ9
オレイン酸(摂りすぎたら出て行ってくれる)
オリーブオイル ⚬ キャノーラ油
※ 加熱できる
エキストラバージン以上 推薦!
私は、揚げ物や炒め物を作るときには
基本 オリーブオイル を使います!
ココナッツオイルを用いるときもあります。
中華料理や手作りドレッシングなんかには、ごま油 が必須!
なので頻度は少ないですが、オメガ6も使います。
体内の炎症を増大しないような、体の負担にならないような
そんな油選びをしていきたいですね。
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