アトピーを完治させる旅

傷のない肌を目指す生活。薬不使用➢アロマと自然治癒力

アトピー改善の取り組み【石けん】

アトピー症状が悪化する可能性の高い

合成界面活性剤や化学物質は

食器・洗濯洗剤だけではなく

様々なところに潜んでいます。



今回は石けん


ボディーソープや手洗い石けんについてです。



現在使っているものはこちら

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マジックソープ(ベビーマイルド)



クレンジングいらずで、

洗顔・手洗い・ボディウォッシュ・シャンプー

などが可能です!

どこ洗っても問題なしなわけです。



髪の毛のキシキシが気になりそう…


って思うかもしれませんが

意外と大丈夫です!


リンスやトリートメントのように

ぬるぬる、ツルツルすることはないですが

手ぐしで引っかかるわけでもないし

乾かした後パサパサになることもないです。



好みや髪質にもよるとは思いますが…

(ご参考までに、彼も私も
ミディアムヘアの固めくせ毛です。笑)





このマジックソープ、成分は


水、ヤシ油、水酸化K、パーム核油、

オリーブ果実油、アサ種子油、ホホバ種子油、

クエン酸、ビタミンE



見たまんまですが、オイルばっかり!

100%天然のオーガニックオイルをふんだんに使っているらしいです。

合成界面活性剤・合成着色料・香料はもちろん不使用。





3番目の『水酸化カリウム』ってなんぞ?


石鹸は、油とアルカリを反応させてつくります。

そのアルカリに、通常は『水酸化ナトリウム』を

使用するのが一般的だそうですが

ナトリウムは表皮のタンパク質を溶かす力が強い。

⇒ 肌荒れを起こしやすい


溶解力の弱い『水酸化カリウム』を使用することで、

ほど良い洗浄力と保湿力が保てるとのこと。



なので、

Naではなく であることを

確認して買いましょう!






ちなみに比較。。 彼が以前使っていた

『○ベアのボディウォッシュ』の成分ですが


水、グリセリン、ミリスチン酸、ラウリン酸、
ラウレス硫酸Na、水酸化K、パルミチン酸、
香料、ジステアリン酸グリコール、ラノリンアルコール、シア脂、ポリクオタニウム-7、
ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、コカミドMEA、
グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド、ステアリン酸PEG-150、エチドロン酸、
ラウレス-4、EDTA-2Na、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、EDTA-3Na、水酸化Na、
安息香酸Na、メチルパラベン



合成界面活性剤と化学物質がたくさん…

知らないものもたくさん…



このボディウォッシュ、まだ余っているんですが

アトピーの彼には夏から使わないように言っています!




※ この商品や○ベアを否定しているわけではありません ※


良い香りで、しっとりしますからね。


アトピーで弱った肌を、完全復活させるためには

少しでも刺激の少ないものを!


なので、眠っていてもらおうという考えです。。




合成界面活性剤や化学物質が入っていない

マジックソープを使用しても

皮膚状態の変わってきている

皮膚感覚の戻ってきている段階では

しみるようなチクチクするような違和感があるのです。



弱った皮膚が、脱皮するように

ボロボロ落ちている時期なので

毎日は洗わずぬるま湯で軽く流す日が多いです。





ちなみに、詰め替えて(また無印)

ハンドソープとしても使用しています!

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私は472mlではなく、944mlを買ってます。






乾燥肌やアトピー肌のように

脆くなった肌を改善するには

日頃、何度も受ける外的な刺激を

少しでも弱いものにすることが大切です。


いかに安全で自分の肌に合うものを

選ぶかが重要になります。





.

アトピー改善の取り組み【洗剤】

アトピーたるもの、体の中から改善していくのはもちろんのこと

外からの刺激をいかに防ぐか

というのも大事になってきます。



直接肌に触れるものはとくに要注意!




肌のもろくなっているアトピーにとって、

合成界面活性剤や化学物質は大敵です。

痒みや傷が悪化する恐れがあります。


http://naturally1.hatenablog.com/entry/20180127/1517022577
⇧ 界面活性剤や化学物質についてはこちら





アトピー肌にも優しい洗剤で

夏から使用しているお気に入りが

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⇪ メイド・イン・アースの液体石けん


成分は

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・天然界面活性剤(純せっけん分)30%

・純水 70%


と、合成界面活性剤や化学物質は入っていません。


天然界面活性剤なので元々溶けにくいものですが

液体洗剤なので大丈夫。




そして、気に入ってる理由として

食器洗い・掃除・洗濯

なんでも使える液体石けんなのです。



洗濯中も洗濯後も変な匂いは付かず

ほんのり自然の爽やかな香りがします❀


※※※
ガッツリついた汚れは落ちにくいので、
軽く手洗いしてから洗濯機へ入れます!




食器洗い用には

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真ん中の容器(無印)に移し、2倍に薄めて使っています。




さらに肌の負担を減らすため

洗剤だけでなく重曹スプレーも使用!

(写真の右 緑色のスプレーです)


100ml に対して小さじ1を入れて作ります。


シュッシュと振りかけて、小さい布タオルか

スポンジで擦るとピカピカになります!✧

水で流しておしまい!



油物は、液体石けんを泡立てて洗っています!

強い合成界面活性剤なんてなくても十分落ちる。

※あまりにも強烈な油は、先に
ペーパーで拭き取ってから洗います。※




どちらも手荒れは全くなし。


アトピーの彼も進んで洗ってくれます!

一応手袋はするんですが、ちゃっと洗いたい時

素手で洗ったりしても問題なしです。






Amazonで買えます ⇊


食洗・掃除・洗濯に無添加液体石けん




食洗・掃除に 重曹






洗剤に続いて、次回は石けん。

ボディーソープのお話です!



.. next ➢



.

汚れ落とし洗剤 ➥ 安全なものは?

洗剤には、合成界面活性剤や化学物質といった

アトピー肌の症状を悪化させうるものが

入っていることが多いんです。



彼が一人で暮らしていた頃、

自炊はしていなかったので食器洗いは必要なし!笑


洗濯は、○リエールやら○フランやら。。

こだわりはなかったようですが

良い匂いのする柔軟剤もしっかり使っていたみたい。



⇩ 実際に使用していた某○リエールの成分です


界面活性剤:66%
⦅純せっけん分 (脂肪酸ナトリウム)、
直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩、
ポリオキシエチレンアルキルエーテル
アルキルエーテル硫酸エステル塩⦆

安定化剤 (プロパンジオール)、
分散剤、金属封鎖剤、香料、水軟化剤、
酵素、蛍光増白剤





そもそも界面活性剤とは ...


本来、水と油は混ざりません。

食器についた油・体や髪の皮脂・化粧品など

油汚れとされるものが出るわけですが、

これらと水を混ぜ合わせるつなぎの役目を果たすものが界面活性剤です。



界面活性剤には『天然』と『合成』があります。



天然界面活性剤であれば、成分表示に

「石けん素地」「純石けん分」

脂肪酸ナトリウム」「脂肪酸カリウム

と表記されていることがあります。



石けんは、安全性が高い界面活性剤とされていますが

溶けにくいという特徴があります。

『安価で汚れを落とせる』とはいえ

たくさん入っていては衣類や肌に残り

痒みや肌荒れの原因にもなるわけです。



この○リエールには少なくとも

界面活性剤だけで66%(4種類) 入っています。






最後に表記されている蛍光増白剤ですが

繊維を白くするための染料です。

太陽光にあたると、白いものがより白く見える仕組み。

つまり『綺麗に見える』『良い香りがする』ために

本来の汚れを落とす役割以外の化学物質

入っているということです。




汚れがよく落ちる、良い香りがする
真っ白になる、つるつる・ふわふわになる


こういったものには、やはり人工的な物質が含まれているわけです。





結局のところ、選ぶなら

⍌ 天然の界面活性剤

⍌ 界面活性剤の量が少ない

⍌ 化学物質なし


のものが、肌の負担が少なく

安全性の高い洗剤ではないでしょうか!






実際に私が使っている

食器・洗濯洗剤、ボディーソープなど

詳しく書いていこうと思います!




next .. ⌲



.

アトピー改善の取り組み【食事】

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食事は人生の楽しみの1つです。


人間を形作るために必要な
脳、皮膚、内臓などの筋肉、血液や骨といった細胞は、

タンパク質・脂質・炭水化物・ビタミン・ミネラル
などの栄養素をとることで作られます。



これらの栄養素を外から摂り入れることができる

というのも、食事の大きなメリットです!




純粋な水分を摂取すること
http://naturally1.hatenablog.com/entry/20180120/1516417128

により、体の脱水状態を打破。

体内循環をよくし肌の血流もよくなっていきました。


それに加えて変化した生活習慣は


お弁当を持っていくこと


夜ご飯は家で食べているので

市販弁当、カップ麺、コンビニ菓子パン

を食べることがなくなり

お菓子だけで食事を済ませるということもなくなりました。




お菓子を全く食べないというわけではなく、

食べるとしても吸収率の高い空腹時を避けたり

あくまでも、お菓子や菓子パンがメインではなく

食事をしっかり摂ることに生活の重きを置きました。





食事の中でも


食用油の工夫
http://naturally1.hatenablog.com/entry/20180123/1516697824

砂糖・塩の工夫
http://naturally1.hatenablog.com/entry/20180124/1516783157


なども行うことで、

少しずつ内臓の機能がアップしていき

消化や吸収、排泄がうまくいくようになりました。

⬇︎⬇︎⬇︎

彼のアトピーを悪化させていた

老廃物が肌に出るしかない という状態が改善していき、

肌の炎症も軽減していきました。




唯一 外から物を取り込むことのできる食事ですが、

自分にムチ打って制限・我慢するのではなく


『美味しい』『ホッとする』『楽しい』

と思えなくては話になりません。



まずは、

良いものと悪いものを知る

そして

良いものをメインにとる

無理をしない


これにつきます。




世の中は、様々な物や誘惑で溢れています。

付き合いで断れないこともあるかもしれません。

外食を楽しみにするのもいいと思います。




ただ、

誰一人として同じ体を持っていないし

同じ反応が出るわけではありません。



自分の体に向き合い、自分のキャパを知って

「何か調子が悪いな」

「今日は調子がいいぞ」

と、違いに気付くこと。


そして、それが 何を摂ったからなのか

気にかけ、発見できれば 💯 ではないでしょうか!






生きていくということは、体を作り続けていくということ

どうせなら楽しく、良い体を作っていけたら良いですよね!






食事と関連して取り組んでいることとして

彼自身がアトピーに効くと調べて

かれこれ4ヶ月飲んでいる、L-92乳酸菌 アレルケア。

これも症状改善の手助けになっているのでしょう!


1日2粒、気がついた時に摂れて楽らしいです。





.

砂糖&塩 ➥白くない方が良い?

白米・小麦粉・食塩など、白い食材が身の回りには多いです。

これらの食材、元々はそこまで白くないもの。

白い理由は『精製』されているから。


精製:手を加えて純度の高いものにすること



本来は、素材ごとにいろいろな栄養素があります。

それらを取り除いて純度の高いものにしてしまっているわけです。



白くない砂糖といえば ...

⌲ 黒糖
⌲ てんさい糖
⌲ きび砂糖

などですが、これらが良い理由は

5大栄養素の中の『ビタミン・ミネラル』が残されていることです!




ビタミンとは

代謝(栄養吸収や排泄など)と関係が深いものです。

体の中では作られず外から摂る必要があります。



ミネラルとは

カルシウム・マグネシウム・リン・ナトリウム・鉄・亜鉛・銅

などの総称です。


* ビタミンの働きを助ける
* 血液、骨や筋肉、神経の働き調整

などの役割があります。



ビタミンもミネラルも、それぞれ働きがありますが

全体的に不足すると


・イライラする

・骨折しやすくなる

・虫歯ができやすくなる

・足がつる

・肩が凝る

・疲労がたまる

・不眠

・貧血を起こす

・風邪をひきやすくなる


など良くない症状が出てきます。



つまり、

精製されビタミン・ミネラルが取り除かれた

『白い食材』は 上記の症状が出やすい!

ということですね。




ところで、白砂糖が『毒』や『麻薬』と言われているのを知っていますか?


その理由は

先ほど挙げた症状が出やすいこと

そしてさらに、
低血糖・心臓病・動脈硬化といった病気を引き起こすこと



砂糖の多く入ったお菓子やジュース


吸収が早いため、血糖値が急激に上がります。

それを下げようとインスリンが大量分泌し

逆に血糖値が下がり過ぎてしまいます。

⇨⇨ 脱力感や動機などが起こる

これを阻止しようとアドレナリンが分泌

アドレナリンは心臓を活発に!攻撃的になります。



血糖値が不安定 ⇝ 感情も不安定(キレやすい)


負のループで糖依存に陥ってしまう…


これが白砂糖麻薬事件というわけです。






砂糖だけでなく、塩も同じことが言えます。


精製されていない天然塩は

80%が塩化ナトリウム
残り20%はミネラルが含まれています。


塩分というと『高血圧』など目の敵にされがちですが

天然塩には、血圧の調整血糖値のバランスを保つ働きがあります。




それに比べて

精製塩は、99%以上が塩化ナトリウム。

さらに、口当たりをよくする固形防止剤など
食品添加物が加えられていることも。。





いかに

ビタミン・ミネラルを残した天然物

を使うかということですね。




『海塩』や『岩塩』などいろいろありますが

味の濃さや溶けやすさ、特徴は様々なので

調理法や好みに合わせて選んでみると楽しいと思います。



私は赤岩塩・黒岩塩 をよく使います!

黒岩塩は、風味や味がゆで卵に近く独特なので
好き嫌いが分かれるかも?


岩塩はお米を炊くときに少し入れたりしても使えます!

ふっくらして美味しく炊けます!



海塩はまだ使用したことがないので、オススメがあれば是非教えて欲しいです。



.

食用油 ➥➥オメガって何?

今日よく耳にするようになった オメガ3(脂肪酸

オメガ3は、体内で作ることのできない α-リノレン酸を多く含む脂肪酸です。


炎症を緩和・抑制する働きがあります!


体内で作ることができないので、健康体の人はもちろんのこと

アトピーには尚もってこい!

脂肪酸であります。




⇩ α-リノレン酸は何に入ってるか ⇩


サバやイワシ等の青魚

亜麻仁油

シソ油



酸化しやすいため加熱には不向きです。

魚なら、鮮度の良い生で摂るのが望ましいそう。




亜麻仁油は私も彼も好きで極力摂るようにしています。


・葉物のお浸し

・冷や奴

・野菜の千切り

・サラダ

などにクルッと一周回し入れてます!


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亜麻仁油の選び方ですが

有機栽培・コールドプレス(低温抽出)が良いとされています。


私が使用しているもの ⇓【Amazon




亜麻仁油は、味と香りにクセがあるので苦手な人もいるみたい。

生魚なんかも、頻繁に摂るのはなかなか難しい。



炎症の抑制に良い物を取り入れる

ということは、逆に言うと

炎症を増大・促進させるものを摂らない

ということになります。



そこで!

まず1番体に悪いとされる
トランス脂肪酸

これを減らせるように少しずつ取り組みました。


彼の食生活は、
http://naturally1.hatenablog.com/entry/20180119/1516295669

⇧で書きましたが、トランス脂肪酸三昧でした。。



トランス脂肪酸は、

体の中で分解・代謝することが難しく
ビタミンやミネラルが大量消費されてしまうので、
体に大きな負担がかかります。



トランス脂肪酸の代表とされるもの

マーガリン・ショートニング



これは

・コンビニの菓子パン

・安い食パン(入ってないものもある)

・サクッとするクッキー菓子

・アイス

・ドーナツ

・フライドポテト


などに多く入っています。



彼と一緒に買い物をしながら『原材料名』を確認して、
「これはダメだ!」と言いながら選んでいます。



※※※

あまりストイックに制限したりはしません。

ストレスになるので。。

甘いものもお菓子も食べますが、

極力安全なものを選び、吸収率の高まった空腹時は避けたりしています。

※※※




『小麦・砂糖』など、まだまだ気をつけるべきと言われているものはたくさんありますが、


まず脂質(あぶら)を見直すのが手っ取り早いと思います。




脂質は、細胞膜・血液・ホルモンなどの材料になります。

この『細胞膜』は栄養素を運ぶために重要で、60%は脳に集結!



つまり、脳機能にも影響しうるわけです。


塾で一生懸命勉強しているのに、相棒のようにトランス脂肪酸が横にあっては本末転倒!!

成績も伸び悩むというものです。。





ちなみに余談ですが、

私は小学5年生〜大学生の間

視野欠損のある偏頭痛に悩まされていました。。



小学4年生の終わり頃

○クドナルドのポテトSとジュースSを放課後毎日


中学生〜高校生

間食や昼食に、コンビニ菓子パンとジュース



大学を卒業して、栄養の勉強を始めるまでは頭痛は常にありました。


今考えると、
まさにトランス脂肪酸が脳を犯していたのでは…

と怖くてなりません。。。





話を戻しまして、

一般家庭でよく使用される『サラダ油』

これはいわゆる オメガ6 です。



オメガ3に含まれる、体内で作ることのできないα-リノレン酸とは違い


不足することがまずない リノール酸 がオメガ6には含まれます。

摂りすぎに注意なわけです。



オメガ3 ⇆ オメガ6

対になると考えていいです。




オメガ3

α-リノレン酸(体内で作ることができない)

生青魚 ✦ 亜麻仁油 ✦ シソ油

※ 加熱できない

炎症の緩和・抑制 ⇘



オメガ6

リノール酸(取りすぎ要注意)

ベニバナ油 × ごま油 × 大豆油

炎症の増大・促進 ⇗

傷の再生時などには活躍します。



オメガ9

オレイン酸(摂りすぎたら出て行ってくれる)

オリーブオイル ⚬ キャノーラ油

※ 加熱できる

エキストラバージン以上 推薦!






私は、揚げ物や炒め物を作るときには

基本 オリーブオイル を使います!

ココナッツオイルを用いるときもあります。



中華料理や手作りドレッシングなんかには、ごま油 が必須!

なので頻度は少ないですが、オメガ6も使います。



体内の炎症を増大しないような、体の負担にならないような

そんな油選びをしていきたいですね。

.

アトピー改善の取り組み【水を飲む】

アトピーの赤みや湿疹・掻き傷・色素沈着などの症状だけでなく、ニキビ肌や乾燥肌・オイリー肌といった肌トラブルの原因にもなりうる腸内環境の悪化


腸は今や『第ニの脳』とか言われているぐらい大事な場所。

腸についてはまた詳しく書きたいと思いますが…



腸は食べた物が通り、栄養を吸収する所!

腸内環境は、摂取したもので大きく変わります。



彼のアトピー症状を改善するために、内臓の状態・摂取するものに着目しました。





最初の取り組みは

水を飲むこと!

ほぼジュースしか飲んでいない上に、500mlを多くて2本飲む程度。

(夏はもっと飲むけれど、その分汗も大量にかいています。)



完全に『脱水状態』です。


身体の水分が不足すると細胞が乾燥します。

血液がサラサラと流れなくなり、循環が悪くなる。

そして、心臓を始め各臓器の動きが悪くなる。

内臓機能が落ちるということは、消化も吸収も排泄もうまくいきません。



お茶ではダメなのか?


砂糖がどっさりのジュースより何倍もましですが、

お茶にはカフェインが入っています。

利尿作用があり、たくさん飲むほど逆に脱水を起こします。

純粋に水分だけを摂るためには、水を飲む必要があるのです。



よく

「朝起きたらコップ一杯の水」
「お風呂あがりにコップ一杯の水」

などと耳にしますよね。

睡眠中は何時間も水分を摂りませんし、入浴中も皮膚や口から水分が蒸発していきます。


体内で使ったり、外に出ていった水分は都度補う必要があります!


「トイレ行ったらコップ一杯の水」

ぐらいでも足りないぐらい?。。





彼に水を進めてみると、反応はやっぱり

「え、水…?飲まないな…」


家でも職場でもやっぱりジュースは買って飲んでいました。

「せめてお茶飲みな」と勧めて


家では水、職場ではお茶とジュース


という流れになり、数ヶ月もしたら

水が飲みやすい!と体が感じてジュースを買わなくなりました。


あれから1年ちょっと経ちますが
今は職場に2リットルのペットボトルを持って行っています。

500mlほど余ってしまうときもあれば飲み干す時もある。


飲める水の量で、その日の体調とかもわかります。


9月ぐらいに「職場で水が減らない」と言っていたことがありました。

その時は、トイレや小さい仕事など
何かを終えるたびに一口でも飲むように習慣づけて改善



水を飲むようになって、トイレの回数も増えました!

1年ちょっと前には1日に1〜2回でしたが

現在は、1日に5〜8回!
(職場で3〜5回、家で2〜3回)



脱水、内臓の働きの弱まりで排泄がうまくいかず、

肌に老廃物が出てしまっていたこと

が少しずつ改善!



水を事あるごとにこまめに飲む

というだけでも変化が見えました。




アトピー改善の取り組み続きます .. ➢➢